ライザップのセッション時間
一般的に50分と80分のセッションがあるのだが、今回は夫婦が契約している1コマ50分に紹介特典の50分で100分のセッションとなった。
通常の50分セッションは、トレーナーさんが必要と思う筋トレ。
減量期の夫婦には主に大きな筋肉のトレーニング(効率よく結果に繋げるため)が行われている
嫁の場合だと、足の日はバーベルスクワット、自重での片足スクワット、肩回り少しと腹筋やお尻。
上半身の日は、デットリフト、ラットプルダウン、ベンチプレス、ダンベル利用の肩周り。なんていう具合。
大体4種目やれたら多い方なんですよ
重量やフォームが決まりきらず、もたつくと3種目なんて日もあるんだとか
この記事を書いている時は、すでに14回目のセッション後なんだが、私もフォームが定まらなくて、毎回時間がかかる種目がある。
順調に通常の50分セッションが8回終わり。9回目に100分セッションとなった夫婦。
嫁の100分はこんな感じ
まずはストレッチ
今日は、普段では出来ないストレッチから順に、パフォーマンスをあげていきます
嫁は50肩で左肩にすぐ軋みがでるので、ストレッチポールを使い、肩のストレッチを2種。
日常生活では気にならなくても、ストレッチで大きな挙動を取ると、動きにくいところがあるのがわかる。
そして股関節とふくらはぎなどを伸ばすコンビネーションのストレッチ。
リザードという名称のものに近い形でした。
動画のダイナミックストレッチで見て、やったことがあり余裕だった嫁。
しかしトレーナーに姿勢を直されると…とたんにキツめのストレッチに。
ええっ( ゚Д゚)急に汗出てきたけど?
体重をかけるポイント、足の向き。動画を見てやった気になっていただけなのだと痛感。
でもこれがパーソナルの良さだよね。
この日の嫁の筋トレ種目
嫁は足の曜日だったので
- バーベルスクワット
- 片足スクワット
- 片足ひねりスクワット
- ワイドスクワット
- ラットプルの別バージョン2種
- デットリフトベースの別バージョン
- 背中の種目
- 腹筋
筋トレ風景
通常のバーベルスクワット、片足スクワットの後
片足をひねるスクワット行ってみましょう!お尻に効いてきますよ
壁に手をつけてバランスまで支えているというのに、たった3回ほど行うと
いやぁぁぁあああ! むりっ無理ぃぃ
効くもなにも自重すら保持していられない。沈んだら戻ってこれない!!
結局。壁では上手にバランスを取れず、バーベル重量調整の重り保管ラックを掴んで、なんとか無事に終えました。
次は。ちょっと高さを出して…!
と踏み台をセットし、重りを掴んでのワイドスクワットとなったんですが。
角につま先を外に向けて立って、足の付け根からここまでしっかり沈んで、重りがこの辺りにくるまで!さぁいってみましょう
こんな感じで、どこに効くものなのか、狙った場所に効かすフォームになるよう指導してくれます。
種目名の説明はあったりなかったり
実際。初心者だから言われても理解できないし、今のタイミングで種目名を認識する必要性を私は感じないから問題ない。
今から○○でここを鍛えるぞ!の状態(種目名、鍛える筋肉、そこに効かせるフォーム)がそろって初めて種目名に意味があるんだと思うから
何の種目をしているのか知りたい人は聞けば答えてくれますよ
嫁の感想
正直。ここまでの50分のセッションで時間が気になったことがない
集中している間に終わるからだ。
でも100分は…疲労がたまる後半。
50分にはないキツさに後何分なの?と時計をチラ見した。
80分のコースで契約していたら、ちょっとくじけたかもしれない。
私的な意見だけど、肥満の人って苦しい運動好きじゃないイメージ
というか、私が嫌いだからそう思うのかもしれない。
ほどほどに動ける身体と筋力があっての80分なら問題ない。
でも体脂肪率40%を超えたり、肥満歴が長かったり、運動習慣がなかった人は、覚悟をもって選択するレベルだと思う。
我が家は通常セッション8回。慣れてきてのタイミングで何とか『キツさはあるけど充実感もあるよね?』が理解できる感じだった。
100分セッションに対する考え
ライザップの期間から考える
2ヶ月の場合。嫁のような40%を超える体脂肪率からだと、減量期のまま卒業となる。
つまりボディデザインに必要な、食事の知識や筋トレって、結果自分で試行錯誤していくことになる。
もちろん、2ヶ月でボディデザインまで叶う方は問題ない。
でも、ずっと肥満やリバウンドに苦しんで、ライザップを真剣に悩む方は、2ヶ月では望む結果にはならない方も多いと思う。
だから個人的には100分のセッションで、ライザップ滞在中の筋トレが一時的に増えたからって問題の解決になるとは思えない。
卒業してからの習慣から考える
結果。卒業してどれだけ運動習慣を残しながら、食事の管理が出来るか?になるわけだ。
だって筋肉は常に分解されながら、作りなおされて、トレーニングをやめれば現状すら保てないのだから。
そうなってくると、正しいフォームで多くの種目を体験しておくことには意味がある。
ジムに行って筋トレとして行う形にはならなかったとしても、仕事や家事の中、自分の生活で続けられる形にする時役立つからだ。
まとめ
100分セッションはキツイ
でも充実感はある
私はストレスコントロールが目標であり、2ヶ月で出来るだけ体重を落とすことを最重要とはしていない。
次の100分があるとしたら、今痩せるための筋トレは望まない。
今から自分でやっておいた方が良い、ライザップではカバーしきれない筋トレを学びたいと思う。
もちろんそんな申し出も、普通に受け入れていただけます
ライザップで一番大事なこと
ライザップが高いものになるか、お値段相応のものになるか、安いものになるか…。
今ならわかる。
自分の目指すものがしっかりしているか?
それについて、トレーナーと意思疎通できるか?
もちろん受け身であってもライザップメソッドでトレーナーさんたちは、希望に沿うよう努力してくださいます。
でも、お値段以上にするかしないか?実はゲスト側にかかっています。
違和感や希望、悩み、たえず変わる気分的なものでも、考える、伝える。
なりたい形に覚悟をもって、そのために必要なものを滞在中に得ないとね
言い方は悪いけど、ライザップを使い倒す気持ちで行くんだぞ!