フレーバードロップとは?
マイプロテインから出ている、表示法上カロリーゼロ、糖質ゼロ、脂質ゼロの風味付けシロップ。
基本。水、香料、甘味料(スクラロース)で構成されておりフレーバーにより追加材料がある。
販売種類は購入時期によって異なる。
容器について
2022年4月時点でスポイト付きのものか、アロマエッセンス様のものがあり、購入12点中10点がスポイト状のものだった。
またスポイトの形状や素材が違い、思うように滴下できず大量に入るタイプもあった。
個人的な扱いやすさは50㎖スポイト、50㎖エッセンス形状、100㎖スポイトの順。
香りの評価について
2022年4月 2名 キャップを開け直嗅ぎスタイルにて検証
47歳女性 辛党、酒飲み、ビターや濃いめが好き、苦手なのは磯の香や生臭い系
49歳男性 アメリカンやモカ、焦がし醤油や焼き肉のタレ系が好き、チョコ系は苦手
どのフレーバーも原液を近くで嗅ぐと香料のえぐみが鼻につく。薄めて使用するものなので問題ないが、直嗅ぎの検証時は好みで評価が分かれた。
★1 対象とする香り感がない
★2 香りあるも偏り強い
★3 対象の香りを普通に感じる
★4 美味しそうと感じる香り
★5 とても美味しそう
(内)は判断が分かれた時の夫の評価値
フルーツ
アップル ★4
ファンタやQooなどのりんご味の香り。
爽やかなりんご。なじみ深い感じ
ストロベリー★2
かき氷シロップで感じる香りがする。
夫はイチゴが好きだが、いちご売り場の香りからは遠く低い評価につながった。
ピーチ★3
ネクター系で白桃好きは?ってなる。
イメージでかろうじて缶詰の黄桃が浮かぶ。
マンゴー★3(★2)
白桃かと思う香りのあとブワッとマンゴー感がしてくる
ブルーベリー★5
ロッテの板ガムの香り。
梅干し見ると口の中が酸っぱくなるみたいにガムの味がしてくるレベル。
その他
モカ★3(★2)
香り強めコーヒーポーション。
甘さを感じる香りと焙煎感のある香りがする。
チョコレート★3
駄菓子マドロスチョコの匂い。
嗅いだ瞬間から知ってる!これなんだっけ⁈と別の意味でテンション上がる。
チョコレートピーナッツバター★5
パンにつけたくなる勢いで再現されている。
ホワイトチョコレート★1
ホワイトチョコが香るエリア(ボトルからの距離感)が結構シビアだったので使いにくそう。
最初に嗅いだ距離ではなんだかわからない香がした。
ホワイトチョコと識別できる香りのエリアのみの評価なら★3
タフィー★5
ウェルタースオリジナルやチェルシーを思い出す香り。
ブリュレやキャラメリゼもイメージできる。
バニラ★3
バニラエッセンス。身の回りにあるバニラの香。安定感は抜群
ココナッツ★2(★1)
夫婦共に苦手が発覚。とにかく強く香りを感じる。
しかも日焼け用オイルが真っ先にイメージされて口にしているのが微妙な気持ちに。
ココナッツの香りとしての再現レベルは高い。
製菓材料の白いココナッツも頭に浮かんだので好きな方にはお勧めできる気もする。
考察
商品名に直結するレベルで香るものも多くあり、香料の身近さを感じた。
その大半が10代。またそれより前から身の回りにあったものだ。
これが意味するのは、香りの好みは世代で偏りがあるかも?というところだ。
例えばチョコレートとココナッツ
夫婦は幼少期が昭和。板チョコやらアルファベットチョコが家の定番だった。
ハワイ定番土産マカダミアナッツすら『海外の良いチョコレート( *´艸`)』な認識のこどもが慣れ親しんだ駄菓子屋のチョコ。
本物が味わえる時代に食のベースを持つ世代と琴線に触れる香りの範囲が違うと推察できる。
特にココナッツ。海であの香りのサンオイルを使い小麦色の肌を夢見た。
もちろん結果は皮膚が剥げちらかる惨敗だった…
だが美白ブーム後、サンオイルとは無縁の世代にとってあの香りは素直に美味しさにつながるのでは?
そんなところを思うとレビュアーのバックボーンというか属性や好みも含めてわかりやすい評価を心がけていこうと思った。