40代メタボ夫婦のライザップ

40代後半の男女のライザップ記録。現在リアルタイム進行中

はじまりは願いから

他力本願な願いでも、チャンスの瞬間まで願い続けていられたら叶うのかもしれない

痩せたいのに太るジレンマ

RIZAPのCMを羨ましく眺めるだけの2020年。

太る原因を知りながら止められず、痩せた27kgのうち10kgリバウンドしていた。

残りを死守したいのに、酒を取る手は止まらない…。

『今日だけ』と飲み始め翌朝『今日こそは飲まずに寝たい』と願い、帰宅時には飲まずにいられない日々。

順調に痩せていた頃と同じことができず感じるストレスを

酒で解消→体重増加→痩せたいのにできない

負のループにはまっていた。

その気にさえなれば20kg位は痩せられる

リバウンダーによくある減量慣れも、良くない方向に作用した。

RIZAPに行けば負の連鎖を止めてくれるかな?

だが!とにかく高い。

止めて欲しいと言いながら、最小の2カ月プラン税別¥298,000を払うほどの切実さも甲斐性ない。

30万あったら自力痩せして、旅行行くわw

それだけあれば欲しいものが買え、行きたい所に行ける欲求が余裕で上回る始末だ。

ただ言うだけ思うだけで覚悟もないくせに、できないことに傷つき酒や食べ物に逃げ太る日々だった。

今を生んだ小さなきっかけ

そんな毎日では残りの17kgを失うのも時間の問題で、健康を脅かしてくるだろう。

夫のお腹はスイカを抱えたシルエット、そして筋金入りの炭水化物lover。このままでは生活習慣病まっしぐらだ。

1人ではもう太刀打ちできないと悟った。

瞬間的に結果を出せても、ストレスからの飲酒がひとたび始まれば、夫のための炭水化物を爆食してしまうのだから。

片方だけ健康的になっても駄目だ。2人じゃなきゃ…。

そして嫁は来年やってくるsweet10で今後の2人の健康を希望した。

光る石なんか要らん。どうにもならない今を止め未来をくれ!!

願い続ける大切さ

1人ではどうにもならないと悟るまで20年も費やした。何度痩せてもリバウンド。

いつも立ちはだかるのは『わかっているのに止められない』の壁。

なぜ止められないのか?本を買っては悪習慣を断つ方法を何個も試した。

いくつかは成功したが、まだ健康的な身体を保てるラインには到達できないでいる。

願っては立ち上がり、リバウンドしてはストレスを抱える不健康ジェットコースター。

でも願い続けた。

明日起きたら10㎏くらい痩せてないかな…

ありえないと知りながら願った。

怠惰な時もストイックな時も、願い続けたから今を手にしている。

我が家のケースでは夫婦共に『このままでは駄目だ』という気持ちがあった。

そこにsweet10で嫁が望むのが2人の健康だったことで、この10年は独立や仕事を軌道に乗せることがメインミッションだった夫の心も動いた。

2020年に希望を放った嫁。今は2022年。願い続けていたからこそ最高のタイミングで伝え、望んだ健康的な未来に向けて1歩を踏み出せたんだと思う。